Saturday, August 1, 2020

乗鞍のライチョウ中アへ 環境省の復活計画 雌3羽とひな16羽 - 信濃毎日新聞

 環境省信越自然環境事務所(長野市)は1日、北アルプス乗鞍岳で6月26日から保護していたライチョウの3家族の雌3羽とひな16羽を中央アルプス駒ケ岳に民間ヘリコプターで移送し、ケージで保護した。中アのライチョウを復活させる計画の一環。1週間ほど慣らした後に放鳥する。

 午前10時すぎに乗鞍岳を出発し、16分後に駒ケ岳へ。中村浩志・信州大名誉教授(73)らが段ボール箱で運んだ。駒ケ岳では同事務所職員らが待機し、1家族ずつ別々のケージに収容。19羽とも元気な様子で、一部は散歩させた。

 移送は当初、7月下旬を予定していたが悪天候のため順延。その間、天候などの影響でひな2羽が衰弱死した。

 今後はテンなどに補食されないよう警戒しながら、生息状況を観察していく。同事務所の小林篤さん(32)は「ここまでこぎ着けた。無事に定着してほしい」と話した。

(8月2日)

Let's block ads! (Why?)



"計画" - Google ニュース
August 02, 2020 at 07:07AM
https://ift.tt/31c4JEm

乗鞍のライチョウ中アへ 環境省の復活計画 雌3羽とひな16羽 - 信濃毎日新聞
"計画" - Google ニュース
https://ift.tt/2RKVlEs
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Share:

0 Comments:

Post a Comment