Monday, May 10, 2021

防災計画支援機能を標準搭載した測量CADシステム「TREND-ONE」の最新版を2021年6月22日(火)にリリース - PR TIMES

terasibon.blogspot.com

【TREND-ONE Ver.5の概要】
2020年12月に「防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策」が閣議決定されるなど、国土交通省においても、洪水対策や土砂災害、盛土造成地の安全対策など、災害への対策強化が進められています。このような背景から、今回リリースする本製品では、国土地理院が公開する「地理院タイル」(ベクトルタイル、ハザードマップなど)を活用し、浸水や地震、土砂災害といったハザードマップをCAD上で作成可能にしました。実際の地形や衛星写真を組み合わせて3次元による検討ができるなど、多角的な視点による防災計画にご利用いただけます。
  1. 地理院タイル(ベクトルタイル)を活用した位置図や案内図、3Dの地形再現などに対応。
  2. 地理院タイルを活用した災害ハザードマップ作成に対応。
  3. 3Dでの簡易浸水シミュレーションに対応。
  4. UNICODE対応により、他システムとの文字互換性を飛躍的に向上。
  5. UAV/TLS計画成果」(オプション)の機能強化。
  6. その他、ユーザー様からのご要望への対応。
※上記1~3は動画でご紹介しています。


【リリース日】
2021年6月22日(火)

【価格】(税抜)
測量CAD:¥450,000~

【主な新機能】
●地理院タイル(ベクトルタイル)の活用

  • 属性を持ったベクトルデータのため、CADデータとして扱うことが可能です。
  • 各要素の属性(色・線幅など)の変更が可能で、平面図や位置図、案内図などの作成に活用可能です。
  • 建物などの構造物属性には高さの設定ができ、コンタが持つ標高値と併せて簡単に3D表現が可能です。


●地理院タイルを活用した災害ハザードマップ作成

  • 地理院タイルの様々な災害要素情報を組み合わせて、災害ハザードマップを作成できます。
  • 例えば、「活断層図」と「災害履歴図」と「急傾斜地崩壊危険個箇所」の組み合わせによる地震におけるハザードマップや、「土砂災害警戒区域」と「急傾斜地崩壊危険箇所」と「地すべり危険箇所」の組み合わせによる土砂災害ハザードマップなど、様々な条件を組み合わせた防災計画の検討が可能です。

●3Dでの簡易浸水シミュレーション

  • 地理院標高タイルから生成した3Dの地形に対し水面を設定し、3Dで簡易浸水シミュレーションが可能です。
  • 災害要素情報と組み合わせて検討することで、多角的な視点による水害ハザードマップの作成を支援します。
  • 弊社の3D点群・VRシステムにデータを受け渡すことで、浸水量の算出やリアルな状況確認が可能です。

●UNICODE対応による文字互換性の向上

  • システム全体でUNICODEに対応し、弊社および他社システムとの文字データの互換性を向上させました。

●「UAV/TLS計画成果」(オプション)の機能強化

  • 連携可能なSfMソフトとして、テラドローン社の「TerraMapper」を新たに追加しました。
  • 弊社3D点群処理システム「TREND-POINT」との連携により、「点密度検証精度管理表」を作成可能。

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