日立キャピタルグループの再生可能エネルギー事業を手掛ける「日立サステナブルエナジー」(茨城県)が、あわら市内で風力発電事業を計画している。市中心部を走るJR北陸線と、北陸自動車道に挟まれた丘陵地に、最大出力四千二百キロワットの発電機を九基建設する構想。実現すれば、総出力は最大で三万七千八百キロワットとなる見通し。二〇二六年度の運転開始を目指す。
同社は全国二十七カ所で風力発電事業を展開しており、県内での計画は初めて。事業化に向け、実施想定区域で配慮すべき項目を取りまとめた「計画段階環境配慮書」の縦覧が十八日、始まった。伊井、細呂木、坪江、剱岳の各公民館や、あわら、坂井両市役所、県庁で閲覧が可能。同社ホームページからも確認でき、九月十八日まで意見を募っている。
風力発電事業の実施想定区域は、宮谷、下金屋、熊坂、笹岡など一帯の二百三十七ヘクタール。地元区長らには三月から順次、説明してきた。担当者は「風況に加え、福井港、国道8号など建設時のアクセスも良い」と選定理由を話す。手続きを踏んで、早ければ二四年度にも着工したい考えだ。
あわら市の風力...
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