
安曇野市穂高有明の中房温泉近くで信濃電力開発(群馬県高崎市)が計画している小水力発電所建設で、同社による説明会が八日、安曇野市穂高会館で開かれた。穂高川(通称・中房川)から取水して発電する計画で、同社側は「中房川では行政の指導で義務づけられる毎秒〇・二四トン以上の河川流量を確保できれば湯量は減少しない」などと説明。今月中に特定開発事業の本申請を市に提出する方針という。
計画に対し、温泉を利用している地元の人たちから「温泉の湧出量が減る」といった声が出ており、六月の公聴会を受けてあらためて説明を受ける場として開催され、受湯者ら約三十人が出席した。
同社側は、取水前に毎秒〇・二四トンを中房川に強制放流するほか、発電の最大使用水量毎秒〇・四トン以上は取水できない仕組みになっているとも説明。出席者からは「中房川下流の事業者には源泉が少なくなるのではと不安に感じ、今も反対の声がある。環境に影響がないという根拠といえるのか」との発言もあった。
同社の担当者は取材に「説明は尽くしたと考えているが、今後も地元側から質問や説明会開催の要望があれば誠実に対...
中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。
※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。
関連キーワード
"計画" - Google ニュース
August 10, 2020 at 09:12AM
https://ift.tt/2XIMrts
小水力発電所計画「湯量減少しない」 安曇野で事業者説明 - 中日新聞
"計画" - Google ニュース
https://ift.tt/2RKVlEs
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
0 Comments:
Post a Comment