来日中のビーガン米国務副長官は10日午前、茂木敏充外相や河野太郎防衛相と相次ぎ会談する。日本側は地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備計画断念を伝える見通しだ。朝鮮半島や香港など東アジア情勢でも意見を交わす。
日本の外相らが海外要人を対面で迎えるのは4月に米国などからの外国人の入国を原則拒否してから初めて。ビーガン氏は米国の北朝鮮担当特別代表を兼務する。7~9日の訪韓後の来日で、北朝鮮問題を巡る日米韓の結束を対面外交で示す。
「イージス・アショア」の配備計画の断念は、6月24日の国家安全保障会議(NSC)の4大臣会合で決めた。米高官の来日の機会をとらえ経緯を直接説明する。
香港問題でも日米で協力する方針を確かめる。中国が香港の統制を強める「香港国家安全維持法」を施行したことを巡り、米国は制裁案を打ち出した。日本政府は「遺憾」を表明した。
ビーガン氏は9日に外務省の秋葉剛男次官と会談した。北朝鮮や香港など東アジア情勢について意見交換し、日米の協力を再確認した。
新型コロナウイルスの感染対策で、一連の会談は一定の距離を取って実施する。会談が終わる度に部屋を消毒する予定だ。ビーガン氏は入国時に感染の有無を調べるPCR検査を受け、秋葉氏とは握手ではなく腕をタッチしてあいさつした。
日本政府は今回を今後の外国の要人を迎えるモデル例とする方針だ。
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July 10, 2020 at 07:30AM
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新型コロナ:地上イージス計画断念を伝達へ 外相・防衛相ら米高官と会談 - 日本経済新聞
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