
6月14日は「世界献血者デー」です。
新型コロナの緊急事態宣言の影響で献血が計画量を下回る傾向にある中、大阪市の血液センターでも職員が協力を呼びかけました。
「世界献血者デー」は、ABO式の血液型を発見した学者の誕生日にちなんでWHO=世界保健機関が定めたものです。
大阪・城東区の大阪府赤十字血液センターでは14日午前中、あらかじめ時間を予約した人たちが次々と訪れ、献血を行っていました。
東大阪市から訪れた59歳の男性は、「20歳のころから献血を始めて今回で691回目です。健康なかぎり協力したいです」と話していました。
センターによりますと緊急事態宣言の間は、献血に訪れる人が減ったり、企業や大学での集団献血がキャンセルになったりして献血が計画を下回る傾向にあり、現在は特にA型の血液や、成分献血の確保が難しくなっているということです。
職員らはセンターの前に出て、「緊急事態宣言下でも輸血用血液は必要です」などと書かれたプラカードを掲げて協力を呼びかけていました。
大阪府赤十字血液センター献血推進課の田中陽子さんは、「予約を取れば密を避けられるし滞在時間を短くすることもできます。感染対策を徹底しているのでぜひ献血に協力してほしいです」と話していました。
からの記事と詳細 ( 「世界献血者デー」献血呼びかけ 宣言影響で計画量下回る傾向|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp )
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