2021年6月30日 22:33 911
本日6月30日に神奈川・横浜赤レンガ倉庫イベント広場で行われた「NTT Presents 東京2020オリンピック聖火リレーセレブレーション」に、
「東京2020オリンピック聖火リレーセレブレーション」は聖火リレーを盛り上げるべく、NTTの最新技術を用いた無観客イベントとして開催された。東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の橋本聖子会長、東京2020聖火リレー公式アンバサダーの田口亜希、
イベントの序盤ではUSA、TETSUYAが福島県相馬地方や熊本県益城町および西原村から参加したキッズダンサーとともに、「Rising Sun -2020-」に乗せて「NTT2020 Special Dance ~未来をつなぐ~」と題したダンスパフォーマンスを披露。あいにくの雨の中でのステージとなったが、2人は「最高でした!」と子供たちを絶賛。USAは「苦しみや悲しみを感じてきたみんなだからこそ思いを乗せてパフォーマンスできたと思います」、TETSUYAは「子供たちの未来に向かって、日本を元気にしていこうという気持ちでこれからもパフォーマンスしていきたい」と、ステージを振り返った。
その後はSAMURIZE from EXILE TRIBEが迎える中、この会場への最終聖火ランナーとしてUSAが再入場。聖火皿への点火を行った。大役を終えたUSAはトークセッションで「天気が心配だったんですけど、心躍らせて走ることができました」とほっとした表情で語る。USAの走りを見守ったTETSUYAは、大阪で行われたイベントで自身が走ったときと比較し「僕のときより演出が豪華じゃないですか(笑)。でもすごく素敵できれいでした」と笑顔を見せた。
橋本会長は「ギリシャのオリンピアの火がここまでつながっているんだなと、改めてその重みを感じました」、石原は「幻想的でドラマチックですごくわくわくしました。気持ちが高まりましたね」とそれぞれの感想を明かす。また開会式まで聖火をつなぐリレーランナーへのエールを求められたUSAは「東京まで安全に行われて、1人でも多くの人の心を照らす聖火リレーになれば」とメッセージを送った。
書道家の武田双雲によるパフォーマンスに続いてはGENERATIONSのライブステージへ。ここではNTTが開発した“超高臨場感通信技術”の「Kirari!」を用いたパフォーマンスが繰り広げられた。1曲目「You & I」をしっとりと披露したあと、片寄涼太はこの曲に込めた思いを「離れていても心は1つというメッセージを込めた曲で、聖火リレーの『つないでいく』というテーマにもぴったりかなと思って歌わせていただきました」と語った。
その後はUSAとTETSUYA、武田、石原、田口が加わり、「Kirari!」を使ったコラボレーションパフォーマンスを披露。5人がそれぞれ踊ったEXILE「Choo Choo TRAIN」イントロの振り付けが「Kirari!」を用いて切り取られ、即座に縦1列のダンス映像として合成されると、GENERATIONSも驚きの声を上げていた。
映像演出や女性ダンサーとのパフォーマンスで魅せた「One in a Million -奇跡の夜に-」のあと、「DREAMERS」ではステージで歌う片寄と数原龍友の姿が「Kirari!」を用いて赤レンガ倉庫前のNTTブースにリアルタイムで“テレポーテーション”する。さらに関口メンディーと佐野玲於の姿をランナー関係者が座る客席やNTTブースに転送する企画も行われ、バーチャルで会場との一体感を演出。ラストは「Y.M.C.A.」がパワフルに披露され、イベントが締めくくられた。
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