滋賀県の大戸川(だいどがわ)ダム建設の凍結解除を盛り込んだ国の河川整備計画変更について、同県の三日月大造知事は24日開会した6月議会の提案説明で「流域治水や琵琶湖の保全・再生につながる」と述べ、同意することを表明した。議会の議決を求める議案を提出した。国は大戸川を含む淀川水系流域の6府県知事に意向を聞き、最終決定する。
大戸川ダムは国が1968年に多目的ダムとして大津市内の山間部に建設を計画し、のちに治水専用ダムに転換した。全国的に公共事業に対する厳しい見方が強まった後、滋賀や大阪など4府県知事の建設反対合意を受けて2009年に建設が凍結された。近年、豪雨災害が相次いだことなどで、19年に三日月知事が建設容認を表明していた。
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