地域社会の発展と地域活性化の推進を目指す
北海道森町と株式会社良品計画の連携協定を締結しました。
北海道茅部郡森町（町長 岡嶋 康輔）と無印良品を展開する株式会社良品計画（東京都豊島区／代表取締役社長 松﨑 曉）は、地域社会の発展と地域活性化の推進を目指し、「株式会社良品計画と北海道森町との連携に関する協定（以下、本協定）」を本日締結したことをお知らせいたします。
森町の農山村地域は人口減少に伴い、過疎化、少子高齢化、耕作放棄地、公共交通の路線廃止による買物弱者問題や社会的自立期の若年層の流失等様々な問題を抱えております。このため、農山村地域における新たな産業振興と担い手対策が求められているところです。
これまで、株式会社良品計画と森町は2017年４月にオープンした無印良品シエスタハコダテをきっかけに、「道南スギ」を店内環境に活用したことから、つながりが生まれ、北海道発祥の「木育」の活動を通してワークショップや植樹、食育、花育バスツアーを開催するなど様々なイベントを共同で行ったり、「無印良品 シエスタハコダテ」店内で開催する期間限定のマーケット「つながる市」に、森町の事業者が出店することで協業してきました。
本協定では森町の課題解決のために株式会社良品計画の各都市での出店や地方自治体との取組みから培った経験を活かし、森町の特性に応じた地域づくりを協業しながら、新たな魅力を再発見したり、地域社会の発展と地域活性化の推進を図りたいと考えています。株式会社良品計画と森町は、本協定を通して多様な分野で連携し、協働することで、これらの取り組みをさらに発展させ、町内地域のより一層の活性化及び町民サービスの向上を図り、持続可能な地域社会の実現を目指して参ります。
１ 締結日 ２０２１年６月２３日
２ 協定内容
（1）地域の活性化に関すること
（2）地域資源を活用した産業振興に関すること
（3）教育・子育て支援（木育）に関すること
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