レマン湖沿岸の街、ヴヴェイでは二年に一度「Festival Images Vevey」写真フェスティバルが開催される。毎度テーマに沿った写真展示が屋内外に散りばめられ、観客が街を歩くだけでも作品が楽しめるのが特徴のこのフェスティバルは、今年の9月にまたその扉を開く。
今年は「Unexpected. Le Hasard des Choses」というテーマを掲げ、世界中から予期せぬ一枚、作家の直接的なコントロールから一歩離れた一枚、というコンセプトをもとに作品が集められた。世界中で未だにその脅威を振うパンデミックの状況に呼応しているようにも思える。新型コロナウイルスの渦中であるため綿密な感染対策が必須とされる状況だが、主催側はそれに応じて「目で触れる」というキャッチフレーズをもとに観客にソーシャルディスタンスなどの対策を促すそうだ。
本祭では世界中の若手から著名な作家まで、世代と国境を超えた展示が繰り広げられる予定で、その中にはスティーブン・ショア、クリスチャン・ボルタンスキーなどの著名作家のほか、富安隼久、小池健輔とトーマス・ソヴァンのコラボレーション作品など、50プログラムでフェスティバルが作り上げられている。そこには今回、ダヤニータ・シンが審査員を務めた「Grand Images Vevey 2019/2020」の一環として制作された作品も含まれる。普段とは一風変わった写真の体験の仕方だからこそ、思いも寄らぬところで展示にばったり出会うこともしばしばあり、それがこの写真祭の魅力ともいえる。いま、世界中が引きこもりがちな生活を送っている中、感染対策をしながらオープンエアの写真を楽しむのはいい息抜きになるかもしれない。
"それに応じて" - Google ニュース
July 29, 2020 at 02:40PM
https://ift.tt/2X6al1A
写真の街、スイスのヴヴェイで「Festival Images Vevey 2020」が9月に開催決定 | NEWS - IMA ONLINE
"それに応じて" - Google ニュース
https://ift.tt/37sUoVL
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
0 Comments:
Post a Comment