Tuesday, July 14, 2020

ステッカーで客に安心感を|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp

政府は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、業種別に、客どうしの距離や、接触を避ける接客の方法などの感染防止策をまとめたガイドラインを、ホームページで公開しています。
大阪府は、このガイドラインを守っている施設や店舗を証明する独自のステッカーを作成していて、ステッカーを取得して客に安心感を与えようという店が増えています。

このうち、大阪・浪速区の串カツ店では、これまでにガイドラインに定められた項目のうち、▼テーブルやイスなど、多数の客が手を触れる場所の消毒の徹底や、▼消毒液やマスクなどのリストを作り在庫を管理すること、それに、▼注文を受けるときに客との距離を2メートルを目安に取ったうえで、客の正面に立たないことで飛まつを避けることなどを従業員に徹底させています。
ガイドラインではこのほかにも入店時に客の連絡先などを聞き取り、その内容を一定期間保存することで、感染者が出た場合に追跡できるようにすることなどを求めていて、店では対応を急いでいます。
客として訪れた大阪市の30代の男性は、「感染症対策をしている店の方が安心できます。注文の取り方などはふだんと違ってもかえって安心します」と話していました。
店長の吉村英士さんは、「できるだけお客さんとの距離を取って注文を受けようと思います。まだ客足は戻っていませんが、店での対策をお客さんに理解してもらい、戻ってきてもらいたいです」。

【大阪府ステッカー 掲示するには】。
大阪府が発行するステッカーは、府のホームページからダウンロードできますが、店などに掲示するには、府が定めた条件を満たす必要があります。
具体的には、▼国が示しているガイドラインを守ることのほか、▼大阪府の「コロナ追跡システム」の導入や、訪れた客の名簿を作成するなどして、感染者が確認された場合に追跡できる仕組みを作っていくことなどを求めています。
ステッカーの発行は今月始まり、大阪府によりますと、13日だけで、1500件が発行され、全体では、14日午前中の段階で6000件に上っているということです。

【ガイドラインとは】。
政府は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、業種別に、客どうしの距離や、接触を避ける接客の方法などの感染防止策をまとめたガイドラインを、ホームページで公開していて、大阪府はこのガイドラインを守っている施設や店舗を証明する「感染防止宣言ステッカー」を発行しています。
ガイドラインは国からの要望に応じて、業界団体が専門家の知見を踏まえ自主的に策定したもので、▼劇場や映画館など、▼体育館や水泳場など、それに、▼飲食店など23の業種に分かれています。
このうち、▼居酒屋などの飲食店向けには、◇入口などでの消毒や手洗い励行、◇従業員がマスクを適切に着用すること、それに、◇注文を受ける際に間隔を空けたうえで店員が客の正面を避けて立ち、カウンター席などはできるだけアクリル板などで遮蔽することや、◇店内で徹底した換気を行い、多数の人が触れる場所を定期的に消毒することなどを求めています。

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