
愛媛県にある伊方原子力発電所3号機で、定期検査に入っていたことし1月以降、電源を一時喪失するなどトラブルが相次いだことについて四国電力は17日、作業計画の確認不足などが背景にあったとする報告書をまとめ、再発防止策を公表しました。
四国電力・伊方原発3号機では、定期検査に入っていたことし1月以降、原子炉の出力を調整する制御棒1本を誤って引き抜いたほか、プールの中で核燃料を移動させた際、収納用のラックに接触させました。
また、発電所の電源を一時喪失するなど、合わせて4つのトラブルが明らかになりました。
四国電力は17日、原因などをまとめた報告書を公表し、4つのトラブルに共通する背景は見つからなかったものの、作業計画の確認や作業点検の振り返り、また、設備のもつリスクの評価などが不足していたと指摘しました。
そのうえで、現場の作業が適切に管理されているか、独立してチェックする新しいチームを品質保証部に設置するほか、教育訓練の強化など合わせて5項目の再発防止策を示しました。
四国電力では、この報告書を17日、地元自治体と原子力規制委員会に提出しました。
現在、定期検査は中断していて、四国電力では報告書に対する国や地元自治体からの意見を踏まえて、定期検査の再開時期を決めるとしています。
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March 17, 2020 at 07:24PM
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トラブル相次いだ伊方原発「背景に作業計画の確認不足」報告書 - NHK NEWS WEB
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