Thursday, March 26, 2020

霧ケ峰近くのメガソーラー計画アセス 最終手続き来年1月までに - 信濃毎日新聞

 諏訪市の霧ケ峰高原近くの大規模太陽光発電所(メガソーラー)建設計画で、環境影響評価(アセスメント)の最終段階となる「評価書公告」の手続きに、事業者のLooop(ループ、東京)が来年1月までに入る見通しとなったことが26日、分かった。同社のミスで、県からやり直しを求められたアセスの一部手続きが今月中にも完了し、手続きが再開するため。同社は評価書公告後、林地開発の許可などを得れば、工事着手が可能になる。

 同社は昨夏、県環境影響評価条例に基づき、環境影響予測などを示した準備書を公告。昨年11月、同社に寄せられた準備書に対する住民意見1400件超と、意見に対する同社の見解を県に提出した。同12月、メールで送られた意見1件が受信されていないことが判明し、今年1〜2月に意見を追加で受け付けた。同社によると、新たに20人から43件の意見があった。

 同社は、追加の意見とこれに対する見解を26日に県に送付。今月中に受理される見通しだ。県条例などに基づき、諏訪、茅野両市長からの意見提出は1カ月後の4月末ごろ、知事の意見公表の期限は7月末ごろになる。

 環境影響評価法施行令の改正で同社の計画は4月、同法に基づくアセス(法アセス)の対象になる。同社は4月中に移行の手続きを済ませる方針。法令に基づき、評価書公告が可能になる経済産業相の勧告は270日以内に出される。環境相意見も提出される。

 同社は、当初予定より着工が1年ほど遅れるものの、勧告後は速やかに評価書を公告する方針。同社によると、計画に反対する趣旨の住民意見が目立っており、「懸念を払拭(ふっしょく)できるよう説明していく」としている。

 計画されている施設は、面積196ヘクタール、発電出力約90メガワットで国内有数規模。計画を巡っては、諏訪、茅野両市の住民らから水源への影響や土砂災害を懸念する声が出ている。

(3月27日)

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March 27, 2020 at 06:42AM
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