19日の東京株式市場で生活雑貨店「無印良品」を運営する良品計画株が大幅安となった。一時は前日比104円(10%)安の969円まで下落し、株式分割考慮後で2014年3月以来約6年ぶりの安値を付けた。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた消費低迷や店舗の休業が業績面に逆風になるとの見方から売りが広がった。
良品計画は新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、中国や欧米の一部店舗を休業している。国内でも外出の自粛による消費低迷への懸念で3月の直営店売上高などに影響が及ぶリスクが意識されている。
良品計画の業績は振るわない。19年3~11月期の連結純利益は、韓国と香港の情勢不安などの影響で前年同期比32%減の205億円となった。20年2月期通期の業績予想は2回下方修正している。ここに新型コロナウイルスの影響による逆風が重なった格好だ。
良品計画は過剰在庫の問題が意識されている。19年11月末時点の棚卸し資産は1105億円と前年同月末に比べて27%増加した。休業が長引けば在庫解消も遅れる可能性がある。「収益全体に占める割合が大きい日本や中国で消費動向が持ち直してくれば株価の反転が見えてくる」(藍沢証券の三井郁男・投資顧問部ファンドマネージャー)との声があり、しばらくは「待ち」の状態が続きそうだ。
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March 19, 2020 at 06:00PM
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良品計画――6年ぶり安値 海外店舗休業など懸念 - 日本経済新聞
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