新型コロナウイルスでマスクが不足する中、空知の上砂川町は先月に続いて町内の全戸にマスクを配布することを決め、郵送用の封筒に詰める作業が行われました。
上砂川町は先月、およそ１万枚のマスクを世帯の人数に合わせて配布していて、今月も配布することを決めました。
今回は主に年齢に応じて配布する枚数を変えていて、０歳児のいる世帯には２０枚、１歳〜１５歳は１人につき１０枚、１６歳以上は１人につき７枚、それに妊婦は２０枚となっています。
１１日は町の福祉課の職員が年齢に応じた枚数のマスクがそれぞれ入った袋を郵送用の封筒に詰める作業を行いました。
住民の間では配布を歓迎する声が上がっていて、町役場を訪れていた２０代の女性は「小さい子どもがいるのでマスクは必需品です。配布はとても助かります」と話していました。
福祉課保健予防担当の林孔美参事は「子どもを持つ母親から子ども用のマスクがなくて大人用を使っていると聞き、今回はサイズ別のマスクも用意しました」と話していました。
町はマスクを今月２０日ごろに発送する予定で、２万枚余りの配布になるということです。
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May 12, 2020 at 06:42AM
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上砂川町が今月もマスク配布へ｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp
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