Appleは、教育向けアプリ「Schoolwork(スクールワーク)」のアップデートを計画している。2年前に発表されたSchoolworkは、教師がクラウドで課題や配付物を管理できるようにする。教師は生徒の近くにいなくても、生徒の進捗状況を確認したりクラスの教材を配布したりできる。
2年前、シカゴで開催されたAppleの教育関連イベントでデモを確認する最高経営責任者(CEO)のTim Cook氏
提供:James Martin/CNET
Appleは「Schoolwork 2.0」の設計において、他の「iPadOS」アプリにある「ファイル」などの機能を取り入れるとともに、ソフトウェア内のナビゲーションを高速化した。ソースをリスト表示した新しい配付物ライブラリを画面の左側に配し、各授業や生徒のライブラリに移動しやすくする。「下書き」や「Favorites」(お気に入り)という項目もある。右側には、校外学習や数学の宿題のリマインダーのようなものを記載したカードを配置した。
提供:Apple
配付物の詳細ビューのデザインも刷新し、宿題を完了した生徒の割合や所要時間、他の生徒と際立った違いを示す生徒がいないかどうかを教師がすぐに確認できるようにした。それによって、教師は落ちこぼれているかもしれない生徒や、宿題が簡単すぎると感じている生徒を素速く特定できる。
すべての生徒がリモート学習をしているため、AppleはSchoolworkにもう1つ重要な新機能を追加した。教師が「FaceTime」を利用して生徒にすぐにメッセージを送ったり電話をかけたりできる機能だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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May 22, 2020 at 09:07AM
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アップル、教育向けアプリ「スクールワーク」のアップデートを計画 - CNET Japan
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