東京株式相場は続伸。バイデン米大統領が打ち出したインフラ計画を受けた世界景気への楽観論の強まりや米長期金利低下を受けて、半導体関連を中心に電機や情報・通信、化学、機械などが高い。
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市場関係者の見方
JPモルガン・アセットマネジメントの前川将吾グローバル・マーケット・ストラテジスト
- 米ISM製造業指数の結果は中身を見てもかなり堅調で、景気への期待が出てきている
- 一方で米長期金利の上昇は落ち着いており、素直に景気の強さを好感できるという形になっている
- 金融機関のアルケゴス関連損失は、マーケット参加者の中ではかなり極端の例として現時点では材料視されていない
みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジスト
- 米GDPと整合的な米ISM製造業指数の結果が37年ぶりの高水準で、今年の米名目GDPは10%弱の伸びとなる可能性もあり景気への期待は高まっている
- バイデン米大統領のインフラ計画の財源は増税で賄うとしており思ったより国債発行は少なくなりそう
- 米金利上昇はインフレ期待の中におさまっており、上昇しても1.7%~2%程度との見方が広がっている
- バイデン米大統領側近が半導体不足でサプライチェーンを強調することはすぐに解消につながるわけではないが、設備投資などが増えるという面では期待できる
背景
からの記事と詳細 ( 日本株続伸、米インフラ計画や米金利低下で景気楽観-電機や化学高い - ブルームバーグ )
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