[ローマ 26日 ロイター] - イタリアのドラギ首相は26日、新型コロナウイルスからの経済復興計画を議会に示した。イタリアの「運命」にとって重要な計画だと説明した。
大半の資金は欧州連合(EU)の特別基金から賄われ、インフラや環境関連開発、デジタルイノベーションの改善・促進スキームに充てられる。
首相は下院で「この国の運命はこの一連のプロジェクトに懸かっている」と述べた。今月30日までに計画資料を欧州委員会に提出する方針だ。
イタリアは基金による恩恵が大きく、約2050億ユーロ(2475億6000万ドル)の低利融資と補助金を受け取る資格がある。これに加え、自国でも306億ユーロを借り入れる。
国内経済はロックダウン(都市封鎖)措置が響き、昨年は9%縮小。依然としてリセッション(景気後退)に陥っている。
政府は今回の資金を受けて成長が押し上げられると期待する一方、ドラギ首相は議会に「改革状況も基本だ」と指摘。これには国家官僚制、司法制度、税制度、公開入札手続きの改革が含まれている。
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