手に汗握るリアルタイム戦略バトル!
GAMEVIL COM2US Japanから2021年4月29日に配信予定の新作ゲームアプリ『サマナーズウォー:ロストセンチュリア』。
本作は『サマナーズウォー:SkyArena』の世界観をもとにした、リアルタイム戦略バトルが楽しめるゲーム。現在はリリースに向け、公式サイトや各アプリストアでの事前登録が実施されている。
本稿では配信前のバージョンを特別にプレイし、そこでわかった本作のシステムや魅力について紹介していく。
ゲームの見どころ
・リアルタイムの反応が鍵を握る戦闘システム
・モンスターの育成とカスタマイズでオリジナルデッキを構築
・PvPをさらに盛り上げるさまざまなコンテンツ
リアルタイムの反応が鍵を握る戦闘システム
まずは全世界のユーザーとのPvPバトルが楽しめる対戦モードと、その戦闘システムについて紹介しよう。
本作ではプレイヤーは召喚士となり、事前にデッキに編成した8体のモンスターを操り、ほかの召喚士たちとバトルをくり広げていく。
対戦モードにはランキングバトルと一般バトルが存在するが、本作でメインとなるのはランキングバトルだ。
ランキングバトルは、世界中のプレイヤーと1対1のバトルを楽しめるゲームモード。勝敗結果に応じて“勝ち点”が増減し、それに応じてプレイヤーのランクが変動する。
ランクを上げていくと報酬が手に入るほか、ゲーム内の各種機能もアンロックされていく。
ランキングバトルの報酬でモンスターを召喚・育成しながら手持ちのデッキを強くしていき、より上のランクを目指していく、というのが本作の基本的なゲームサイクルとなるようだ。
カードを駆使した8対8のリルタイムバトル
続いて、実際のバトルの流れを見ていこう。
本作のバトルは、自軍のモンスター8体と敵のモンスター8体が1つの画面内でぶつかり合う、8対8のリアルタイムバトル。
各モンスターは敵の先鋒モンスターに対して自動で攻撃を行っていき、先に相手のモンスターをすべて倒せば勝利となる。
オートで進んでいく戦闘に対し、プレイヤーは各モンスターのスキルを発動することで介入することが可能だ。
画面右下を見ると、モンスターと数字の書かれたカードが4つ並んでいることに気づくはず。これは各モンスターが持つスキルで、時間経過とともに貯まるマナを消費して使用することができる。
カードは1枚使用するごとにデッキから1枚補充され、使用したカードはデッキに戻る形となるので、マナが許す限り何度でも使用することが可能だ。ただしモンスターが倒れるとそのモンスターのスキルは使えなくなってしまう。
スキルには2回攻撃や敵の防御力ダウンといったシンプルなものから、敵を攻撃しつつ味方にバフを付与する複合的な効果を持つもの、キャラクターの位置を入れ替えるものなど、さまざまな種類が存在している。
さらに各モンスターは5つの属性に分かれており、それぞれに有利・不利な属性が決まっている。ターゲットに対する相性も考えながらスキルを使用することで、展開を有利に運ぶことが可能だ。
なおバトル中に使用できるカードの中には、モンスターの描かれていない“召喚士スペル”というものが存在する。
これはモンスターではなくプレイヤー自身が直接使用するスキルで、1試合に1度しか使えないかわりに強力な効果を持ち、状況によっては戦局を一気にひっくり返すほどのパワーを秘めている。
カウンターによる“割り込み”が勝利のカギ
こうしたスキルを使う上で重要になるのが、“カウンター”の概念だ。
これは敵がスキルを発動して攻撃してきたときにタイミングよくカードをタップすることで、敵のスキルに割り込んでこちらのスキルを発動できるというもの。
このカウンターの存在が、ゲームの展開に深い戦略性を加えている。
基本的にはスキルを使うほど有利になるのだが、カウンターが存在することで、より有利な状況でスキルを使用するための読み合いが発生することになる。
リアルタイムだからこそ味わえる緊張感に満ちたバトルは、ぜひ一度味わってみてほしい。
モンスターの育成とカスタマイズでオリジナルデッキを構築
PvPに勝利してランクを上げていくには、戦略のベースとなるデッキの構築も重要なポイント。
本作では前衛4体・後衛4体の計8体のモンスターに加え、召喚士スペル3枚の最大11枚でデッキを構築していく。モンスターの単純な戦闘力だけでなく、属性や所持スキルも考慮して編成を考えていこう。
デッキに加えるモンスターは、召喚で入手することが可能だ。召喚に必要なクリスタルや書は、ショップで購入したり、ゲームをプレイして入手した報酬として入手することができる。
多用なモンスターを所持していれば、それだけ取れる戦術の幅が広がり、勝ち筋につながっていく。獲得した報酬でモンスターをどんどん召喚し、デッキを強化してさらなるランクアップを目指していこう。
すでに召喚済みのモンスターを重ねて入手した場合、レベルアップさせることが可能だ。各種ステータスが強化され、バトルでもより活躍してくれるようになる。
ルーンとスキル石でさらなる強化
モンスターを強化させる手段としてはレベルアップのほかにも、ルーンによる強化、スキル石の装備といった手段がある。
ルーンはゲーム内の“ルーン制作所”にて制作することができる装備品で、最大3つまで装備可能。ひとつひとつがステータスアップ効果を持ち、さらに同じ模様のルーンを3つ装備することでセット効果が発動する。
スキル石は各モンスターに紐付いたアイテムで、召喚により入手できる。各モンスターごとに3種類ずつ用意されており、いずれも効果は強力なものばかり。入手できればモンスターを大幅にパワーアップさせることが可能だ。
レアリティが低いモンスターほど重なりやすく育てやすいため、レベルアップを重ねれば十分な戦力となる。愛着のあるキャラクターを長く使っていくことも可能なので、召喚と両面でデッキの強化を進めていこう。
PvPをさらに盛り上げるさまざまなコンテンツ
PvPが楽しめる対戦モード以外にも、さまざまなコンテンツが用意されているのもうれしいところ。
シングルモードでは、“占領戦”と“指名手配”のふたつのプレイモードが用意されている。
各エリアの解放を目指す占領戦
“占領戦”はカドゥガンにより占領されたエフラナ大陸を取り戻すため、NPCと対戦して占領された各エリアを開放していくモード。
各地のボスは特徴的なスキル構成のデッキを所持しているため、攻略には十分な対策が必要となる。
ミッション達成で報酬を得られる指名手配
“指名手配”はNPCと対戦し、バトルに設定された3つのミッションの達成状況に応じて報酬を獲得できるモード。
倒したNPCは24時間再挑戦できなくなるため、最高の報酬を獲得するためにはより理想的な試合展開を目指す必要がある。
放置系コンテンツの任務依頼所
育成関連では、先に述べた“ルーン制作所”に関連し、“任務依頼所”が存在する。
これはさまざまな任務に対して、対応したモンスターを一定時間派遣すると報酬が獲得できる、いわゆる放置系のコンテンツだ。
ここで入手できる“神秘なる粉”は、“ルーン制作所”でルーンを作るための素材となる。
対戦モードをプレイする時間が取れないときもこまめに任務をこなしていけば、ルーンの厳選によってモンスターを強化していくことが可能だ。
他プレイヤーの試合結果に投票するTV
このほか“TV”というコンテンツでは、プレイヤー同士の対戦に対してどちらを応援するか投票し、試合結果を観戦後に結果に応じて報酬が獲得できる機能も確認できた。
報酬がかかっているからこそ、観戦時の応援にも熱が入るというもの。動画サイトでの観戦とはまた違った感覚で楽しめそうだ。
独特のプレイ感覚は遊んでみる価値アリ!
以上が『サマナーズウォー:ロストセンチュリア』のおもな見どころとなるが、本作をプレイして個人的に気に入ったのが、RPGのバトルにも似たプレイ感覚だ。
本作ではバフやデバフ、キャラ配置などのRPG的な要素を見事にリアルタイム戦略バトルに組み込んでおり、これまでこの手のジャンルを遊んでこなかった人でも十分に楽しめる出来となっていた。
とくに育成モンスターやバトル中の効果は『サマナーズウォー:SkyArena』の流れを汲んだものとなっており、そちらをプレイした人ならばある程度はセオリーの流用も可能と思われる。
もちろんPvPゲームとしての出来も一線級で、とくにカウンタースキルの存在は予測不可能な反撃と逆転を狙う緊張感と、うまくハマッたときの爽快感を生み出す秀逸な要素となっている。
ふだんPvP系のゲームをプレイしている人も、RPGをメインにプレイしている人も、それぞれの角度から攻略していける貴重な作品であることは間違いない。ぜひ多くの人に試してほしい一本だ。
※記事中のゲーム画像は開発中のものです。今後変更になる場合がございます。
サマナーズウォー:ロストセンチュリアの最新記事
サマナーズウォー:ロストセンチュリア
ジャンル | リアルタイムストラテジー |
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メーカー | GAMEVIL COM2US Japan |
公式サイト | https://summonerswar.com/ja/lostcenturia |
配信日 | 2021年 |
コピーライト | (C) 2020 Com2us Corp. All Rights Reserved. |
からの記事と詳細 ( 【先行プレイ】『サマナーズウォー:ロストセンチュリア』はリアルタイム戦略バトル!カウンターでの逆転劇が熱い! - ファミ通App )
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