BTS(防弾少年団)といえば、韓国が世界に誇るアイドルグループである。昨年8月にリリースしたデジタルシングル「Dynamite」は、2週連続でアメリカの音楽チャート「ビルボード」で1位になるなど、名実ともにグローバルアーティストの地位を確立した。彼らのファンの間で、今、ある騒動が持ち上がっている。 【写真7枚】この記事の写真を見る ***
BTSは7人のメンバーからなるが、騒動の渦中にいるのはジョングク(23)。一部のファンが彼の“腕”を問題視したのだ。 「ジョングクは、BTSのマンネ(最年少)で、愛らしいルックスと高いダンススキルで人気です。彼は、もともと右手の甲などにBTSのファンを表す『ARMY』の文字や、メンバーの名前にちなんだタトゥーを入れていました。こうしたタトゥーについては、前々から“いつか入れてみたい”と発言していたこともあって、ファンには驚きもなかったし、割と好意的に受け止めていました。ところが最近になって、ジョングクのタトゥーがかなり増えたことが分かったのです。右腕はタトゥーでびっしりと埋まっていて、ファンの中でさすがに動揺が広がっています」(BTSのファン) 当初、ジョングクの右手の甲や指には先述の「ARMY」やメンバーのイニシャルのほか、ハートマークや顔文字、王冠のマークなどのタトゥーが入っていた。それが、1月19日に公開されたバラエティ番組で右肘から下の部分に、以前から噂されていた英文や骸骨の手のモチーフだけでなく、新たにマイクや大きな赤い瞳のモチーフなど、相当な数のタトゥーが入っているのが分かったのだ。これまで広告写真などでは、長袖を着用して隠したり、画像加工によってタトゥーが消されたりしていたため、なかなか気づかれなかったようだ。
タトゥー反対署名
その反響は小さくなかった。 「タトゥーアーティストの女性との交際が噂されたこともあって、ジョングクのタトゥーに拒否反応を示すファンは少なくありません。ついに4月には、日本人ファンが中心となって『タトゥーを隠して欲しい』と、ジョングクや事務所に訴えるネット署名が始まりました。もっとも、署名はあまり集まらず、逆に『タトゥーを入れるのはジョングクの自由』と訴える署名の動きもあります。こちらは5万人近くの署名が集まったようです」 と解説するのは、「タトゥー・バースト」元編集長でライターの川崎美穂氏である。 署名運動のタイトルは、〈BTSジョングクさん、タトゥーをこれ以上増やさないで! 心配です! そしてタトゥーが苦手なファンを無視せず隠す配慮をしてください!〉(現在は削除)。その目的について〈悲しい思いをしているファンがたくさんいることをこの運動で本人やメンバーに知っていただきたい〉と語り、〈ジョングクのタトゥーを批判するとファンを辞めろと言うARMYもいます。ですが、防弾少年団は7人です。他のメンバーを見るために、不快になるジョングクのタトゥーを強制的に見せられなければならないのでしょうか?〉と訴えている。
からの記事と詳細 ( BTSメンバーのタトゥーに日本人ファンが反対署名……専門家に聞く“韓国タトゥー事情”(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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