Monday, August 23, 2021

【中国観察】「交通強国」習政権 高速鉄道延伸にリニア計画 急拡大のツケも - 産経ニュース

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中国遼寧省の丹東駅に停車する高速鉄道「和諧号」の車両=7月(三塚聖平撮影)
中国遼寧省の丹東駅に停車する高速鉄道「和諧号」の車両=7月(三塚聖平撮影)

中国が高速鉄道網の拡大を続けている。総延長は日本の新幹線の10倍超に相当する約3万7900キロに達し、さらに2035年までに7万キロにまで伸ばす計画を掲げる。習近平政権は「交通強国」を掲げて新規建設に邁進(まいしん)し、7月には中国メーカーが設計速度で時速600キロのリニアモーターカーも発表した。ただ、中国全国の鉄道輸送を担う国有企業の負債総額は96兆円規模に及ぶなど、急拡大のツケも深刻になっている。

「江蘇省-新疆」約3400キロ路線も全線開通

中国では、高速鉄道の新規路線や全線開通のニュースが盛んに報じられている。その一部を紹介すると、1月には北京市と黒竜江省ハルビン市を結ぶ「京哈高速鉄道」が全線開通。北京-ハルビン間を最短4時間52分で運行する。

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