Monday, April 12, 2021

大阪大、皮膚筋炎の自己免疫機構を再現するモデルマウスを新規開発 - 日経バイオテク

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 膠原病の一つである炎症性筋疾患の皮膚筋炎については、患者の血清から、いくつかの種類の自己抗体が同定され、それに応じて、合併症の有無や治療反応性などが予測できることが分かってきました。一方、これらの自己抗体の種類に対応したモデル動物が存在しないため、基礎的な病態の解明や適切な治療方法の開発は遅れています。本研究では、患者から同定された筋炎特異的自己抗原の一つであるtranscriptional intermediary factor 1g(TIF1g)に対する自己免疫機構を再現する、実験的筋炎モデルマウスを新たに開発することに成功しました。

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