2020年3月、アップルがiPhoneやiPadにQRコードを読み込ませ、それに応じて起動するARアプリ(コード名は「Gobi」)を開発中との手がかりが、次期システムソフトウェアiOS 14(仮)のコードから発見されていました。
そのためと思しきアップル独自開発によるQRコードの画像が、Twitterや個人ニュースレター上で公開されています。
TwitterユーザーのUnknownz21(@URedditor)氏は、上記のARアプリ「Gobi」と連携するQRコードらしきタグがiOS 14内から見つかったとして、2つの画像を投稿しています。
iOS 14 features a new, internal augmented reality scanning app - which recognizes QR-like tags, codenamed Gobi (+ GobiAppLibrary)
Interestingly, one of the tags shows a Starbucks logo, it might have been tested there. The others are generic circle.#iOS14 #AppleInternal #Apple pic.twitter.com/Jr9RnZ6qYj
— Unknownz21 (@URedditor) May 11, 2020
その1つは見慣れた白黒コードに、スターバックスのロゴが中央にあしらわれているもの。米9to5Macは、正方形QRコードには多くの冗長性があるため、データを損なうことなくパターンやロゴを含めることができると解説しています。
さらに米TechCrunchライターのJosh Constine氏も、やはりiOS 14リークファイルを解析した結果として、同様のバリエーション豊かな独自QRコード(らしき画像)の数々を、自らのニュースレター上で公開しています。
このうちスターバックスについては実際に店舗でテスト中と噂され、Constine氏もその見方を裏付けています。同氏は「Gobi」アプリが位置情報を取得して店舗により異なる動作(割引など)が可能と示唆しつつ、ロゴ入りのQRコードを実際のテーブルの上に置いて塔を表示させるなど遊び心も提供できるかもしれないと述べています。
もう1つ目を惹くのが、円形フォーマットのタグです。一見してQRコードには見えませんが、9to5Macいわく円周に接している線の長さに基づいてデータをエンコードするとのことです。通常のQRコードでは白黒のマスが2進法(0と1)で文字列を表現していますが、それを「長さ」で代用するというわけです。
アップルが実際にiOS 14にてARアプリを正式リリースするか、またはGobiアーキテクチャが最終的にカメラやマップなどの各純正アプリに組み込まれるかどうかは、記事執筆時点では不明です。とはいえ、iOS 11以降の標準カメラアプリはQRコード検出をサポートしており、これとARアプリを連携させることはさほど難しくないとも推測されます。
また上記のCostine氏は、iOSのFind My(日本名は「探す」)アプリが将来的に、紛失したデバイスを見つけるために使われる音声ファイルも一部公開しています。正しい方向を向いたときに明るい音が聞こえ、近くにあるときや前方にあるときは違う音が鳴るという具合です。
噂のアップル純正忘れ物防止タグ「AirTag」はARアプリと連携すると見られていますが、「音」も探し物を助けてくれるのかもしれません。
Source:Josh Constine
Via:9to5Mac
"それに応じて" - Google ニュース
May 19, 2020 at 12:07PM
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アップル、円形やスタバのロゴ入り独自QRコードを開発中?iOS 14(仮)から手がかり - Engadget 日本版
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