
岡山県総社市は、庁舎建設基本計画(案)をまとめ公表した。現地建て替えによる施設の想定規模は延べ1万4000㎡とし、免震構造を採用する。概算事業費は約88億3000万円を見込む。事業手法については、設計、施工分離発注の従来方式とする。26日までの期間でパブリックコメントを実施している。基本計画策定および基本設計業務は、大建設計・倉森建築設計事務所JVが担当している。
庁舎建設の基本理念は、「総社愛が凝縮した庁舎」「災害に強く総社市民を守るたくましい庁舎」「全国屈指の福祉文化先駆都市を具現化した総社市民に寄り添う庁舎」。建設地は同市中央1-1-1の現庁舎敷地内約1万3800㎡(うち西側敷地約2180㎡)での建て替えを計画し、現庁舎を使用しながら建設を進める。
各諸室を積み上げた想定面積は延べ1万4000㎡程度としたが、今後の基本設計で詳細を検討するとしている。構造は耐震、制振免震を比較検討し、免震構造とした。
環境負荷低減に関する考え方は、自然エネルギーの有効活用やルーバー、庇(ひさし)の設置や複層ガラスの採用などによる空調エネルギー削減、木材などの自然材料やエコマテリアルの採用、ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)の実現などを挙げている。
概算事業費の内訳は、建設工事約72億5000万円、外構工事約2億8000万円、解体工事約3億6000万円、備品什器約4億8000万円、移転約3000万円、設計監理約4億3000万円。
スケジュールは、2020年度中に基本設計、21年度に実施設計をまとめ、22年度着工、24年度完成を目指す。
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May 18, 2020 at 04:02AM
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現地建替え1.4万㎡/庁舎建設基本計画案/総社市 - 日刊建設通信新聞
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