
2020年の大リーグ開催が、こじれにこじれている。嫌な空気が流れはじめたのは5月からだったが、ここまでややこしくなるとは思わなかった。 【秘蔵写真】美しく華やかな「チアリーダーの世界」──弾ける笑顔、高さのある開脚ジャンプ、健康的な肉体美を見る。 ビリオネア対ミリオネアの争いが醜悪でも、野球特有の楽天主義と復元力が働き、なんとか妥協点を見いだしてくれるのではないか、と考えていたのだ。 ところが、事態はご承知のとおりだ。 強制的開催権を持つはずのロブ・マンフレッド・コミッショナーが「やれるかやれないか、私にはもうわからない」と弱音を吐くところまで、事態は行き詰まってしまった。なぜ、こうもこじれたのか。
「俸給は試合数に比例した額」のはずが……。
そもそものはじまりは、3月26日に交わされた「合意」にあった。 この日、コミッショナー(を頂点に形成されるMLB機構)と大リーグ選手会は、「野球のシーズンを開催するのなら、俸給は試合数に比例した額にする」という大枠で基本的に合意した。 その他もろもろの条件は、「無観客」という方針が定まったあとで調整されるはずだった。 通常、大リーグの1シーズンは162試合(ポストシーズンを除いて)で開催される。それが仮に82試合の短縮シーズンという形を取るとしたら、選手の俸給は162分の82となる。これが計算の基本で、非常にわかりやすい。 そこへ割り込んだというか、異議を唱えてきたのが、球団のオーナーたちだった。 オーナー側は、「試合数に比例する俸給は、とても払えない」と難色を示した。 「テレビの放映権は確保できるが、無観客の場合は、入場料をはじめとする球場収入がなくなるので、総収入は40パーセント前後減少する。それに応じて選手の俸給も、もっと減らす必要がある」と主張したのだ。 具体的には、興行総収入が約100億ドルから約60億ドルに減るので、選手の年俸総額(約40億ドル)も大幅に減らしてほしい、という言い分である。
「今シーズンはキャンセルしても仕方がない」。
選手会は、当然反発した。 「114試合でシーズンを開催する」という対案を持ち出し、「試合数に比例した俸給」という原案を譲らない姿勢を示したのだ。 するとオーナー側は、さらに追い討ちをかけた。「ならば50試合に縮小しよう。それでなければ、今シーズンはキャンセルしても仕方がない」 アウトラインは、ざっとこんな感じだ。極言するなら、オーナー側は、選手の年俸総額を3分の1(約13億ドル)程度に減らしたがっているというのが本音だろう。 それができなければ、球界大衰退、もしくは球界消滅に結びつきかねない「シーズン休止」さえやむを得ないと考えているように見える。6球団のオーナーが「今季はキャンセル」を希望、という報道も見受けられる。
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June 20, 2020 at 07:01AM
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オーナーの意向とコミッショナー。MLB版「三方一両損」を提案する。(Number Web) - Yahoo!ニュース
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