Saturday, May 16, 2020

自治体の総合計画をみんなで読んでみる~未来型読書法「ABD」の可能性(政治山) - Yahoo!ニュース

2018年10月 人事異動により生活保護のケースワーカーから、総務課人事係へ

~心の準備は整っていました~

 4年間、生活保護受給者の皆さんの自立のお手伝いをするケースワーカーとして、それぞれの人生にどっぷりと寄り添ってきました。これからは、全ての市民が安心して安全に生活できるようにするための職員を育成する立場となります。とは言っても、そのためには何をすれば良いのか。

 結果、1年間はほぼ前例踏襲となりました。が、ただの前例踏襲ではありません。毎日、自身と業務を振り返るために簡単な日記を書き続けました。研修等を行えば、良かったことや反省すべきことをいろいろと書き出しました。

 そして、1年が経過。少し成長した私は、一歩踏み出すことになります。

2019年10月 取り組みまで、あと4カ月

~足りないものは、何?~

 2020年度の新規採用職員宛てに内定通知を発送する時期となりました。これに合わせ、内定者研修の計画も本腰を入れる時期となります。

 2018年度は異動後初めての担当ということもあり、これまでの内定者研修を紐解くことから始めました。

 本研修は、内定者が伊那市職員になるための準備として、心構えと最低限必要な知識を習得するために、採用されるまでに何をすべきか自覚することを目的に実施しています。

 しかしながら、内定者はどういう思いで受講しているのか?何を学び知りたいのか?等々、内定者の気持ちや想いも大切にしなければ、内定者の腹落ちや内定者のためのという目的を達成することはできません。そこで、さらに数年分の研修アンケートを読み返し、若手職員にも内定者研修を受講した時の様子を聞くこととしました(一人称で捉え語る)。

11月 取り組みまで、あと3カ月

~思い込み(ドミナントロジックを転換する)~

 見えてきたのは、残念ながら内容をほとんど覚えていないということ。

 …無理もない。

 採用後、一生懸命職務に専念し、その間にいろいろな研修を受講。そのすべてを覚えているのは難しい話。内定者は忙しい中、一生懸命に受講してくれていました。

 むしろ残念な結果にしてしまっているのは、「担当者の『この研修内容で目的を果たせている!』という思い込みじゃないのか?」

 では、どうすればいいのか…。

 若手職員から研修に何を期待するかを聞き取ると、「伊那市外からの採用だったので、伊那市のことを知ることから始めました」「市役所が何のために仕事をしているのか知りませんでした」「保育士採用だったので、他の職種や部署がどんな仕事を行っているのか知りたいと思いました」「同期とのつながりが欲しかった」など、さまざまな生の声を聞くことができました。

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