サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコが発表した１－３月（第１四半期）決算は前年同期比25％減益となったが、引き続き通期ベースで株主に750億ドル（約８兆円）を還元する方向だ。
12日の決算資料によれば、１－３月の利益は624億8000万リヤル（約１兆7900億円）に減少。サウジとロシアの原油価格引き下げ競争と新型コロナウイルスの感染拡大が響いた。
アラムコは１－３月期の配当として187億5000万ドルを支払う。通期の配当計画を堅持するかどうかについては触れていない。
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同社の配当はサウジ政府にとって、極めて重要な意味を持つ。アラムコの約98％を保有する同政府の財政はここ数十年で最悪の混乱に見舞われている。
原題： Oil Giant Saudi Aramco Keeps On Track for $75 Billion Dividend（抜粋）
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May 12, 2020 at 03:16PM
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サウジアラムコ、１－３月の配当計画堅持－25％減益でも - ブルームバーグ
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