極道時代の外見や言動が抜けておらず、強面にグラサン、スーツの上に柴犬のキャラクターがプリントされたエプロンを羽織り、高すぎる主夫力で料理、洗濯、掃除など家事全般に命を賭け、時にはご近所のトラブルにも対応。そんな主人公・龍を、玉木が全身全霊、変顔・爆笑アクション連発で演じる。
ドラマから引き続き、龍の妻・美久(みく)を演じる川口も、「ドラマで培われたチームワークで楽しく、一生懸命、馬鹿やりたい」とノリノリ。美久というキャラクターは、デザイナーとして働くキャリアウーマンだが料理はどヘタ。龍が暴走しそうになると繰り出すラリアットやヘッドロックでの強烈ツッコミは映画版でも炸裂しそうだ。
そして、志尊演じる龍の元舎弟・雅(まさ)も続投。志尊は「映画化と聞いてまた雅が巻き込まれる姿が見れる、やられる雅が見れると思った皆さん。ごめんなさい。映画の雅はかなり成長しています。全てを解決に導きます。ビンタは交わして、懐に入ってワンツーです。ご期待に添えなくてすみません。シュミレーションはバッチリです」と、コメントを寄せているが、天然で不器用、アニキと慕う龍にビンタされたり、川に投げられたり、振り回されながらも体を張って付いていく姿がまた見られそうだ。
龍がかつて属していた極道事務所「天雀会」(てんじゃくかい)会長の江口菊次郎(えぐち・きくじろう)とその妻・雲雀(ひばり)を演じる竹中直人&稲森いずみ。龍と美久の子ども・向日葵(ひまわり)を演じる白鳥玉季。龍の宿命のライバルにして、足を洗いクレープ屋を営む虎二郎(とらじろう)を演じる滝藤賢一。町内の警官コンビ・酒井(さかい)と佐渡島(さどしま)を演じる古川雄大と安井順平。喫茶店の店員・ゆかり役の玉城ティナ。婦人会の田中と太田を演じるMEGUMIと田中道子ら、ドラマのキャラクターも再集結する。
監督はドラマ版『極主夫道』ほか、『おっさんずラブ』(18年)、『浦安鉄筋家族』(20年)などのコメディドラマを数多く手掛ける、瑠東東一郎が務める。!!
新情報にご期待ください!!!
■玉木宏のコメント
まさか映画になるとは、、、連続ドラマ放送から約1年が経ちますが、『映画 極主夫道』の撮影が始まった時、前回の撮影から1週間くらい休んで撮影が再開したのかなと思うくらい、すんなりと収まりました。不思議ですね、こんな感覚は初めてですが、撮影時に聞こえてくる瑠東監督やスタッフの笑い声、何とも安心します。笑う事が出来る時間は幸せです。「見てくれは悪いが味が良い」そんな後味の良さを目指して、精一杯頑張ります!『映画 極主夫道』、ご期待ください!
■川口春奈のコメント
また皆さんと再会出来ること、一緒に映画を作れることが純粋に嬉しかったです。ドラマをやっているときに、楽しすぎて終わるのが寂しかったですし、また何かの形でと思っていたので、本当にうれしいです。ドラマを経てまたさらにパワーアップしたコメディ感と温かさ、みんなの愛を感じていただけるよう、頑張ります。楽しみにしていてください! まだ撮影が続いておりますが、ドラマで培われたチームワークで楽しく、一生懸命、馬鹿やりたいと思います。まだまだ大変な状況ですが、映画を観て、とにかく笑ってもらえればうれしいです。
■志尊淳のコメント
映画化と聞いてまた雅が巻き込まれる姿が見れる、やられる雅が見れると思った皆さん。ごめんなさい。映画の雅はかなり成長しています。全てを解決に導きます。ビンタは交わして、懐に入ってワンツーです。ご期待に添えなくてすみません。シュミレーションはバッチリです。よろしくお願いします。
■おおのこうすけ(原作)のコメント
『極主夫道』映画化の話を聞いた時はとても嬉しかったです、ありがとうございます。映画館の大きいスクリーンで観れるというのは、ドラマとはまた違った驚きと期待があります。キャストの皆さんはとにかく役にハマっていて、その暴れ回る姿が大画面で観れると思うと今から楽しみですね。ストーリーも原作のエピソードを織り交ぜつつ、映画ならではの新展開、新キャラクターもいて、もちろん初めての方でも、原作やドラマを観ていた方でも楽しめるものになっていると思います。皆さま是非劇場に足を運んで楽しんでもらえるとうれしいです。
■瑠東東一郎(監督)のコメント
撮影初日、玉木さんの「どばあぁぁぁぁー!!!」の叫び声を聞きました。僕もスタッフも大爆笑して、あっと言う間に極主夫道の世界に帰って来れました。あれ、先週も撮影してましたよね?ぐらいの空気で。この作品でスクリーンを埋めれるなんて、最高に幸せですし、最強に恐縮です。皆さんに笑ってもらえれば、と日々全力で愚直にズレております。俳優部の熱量たるや凄まじく、みなさん初日で必ず声を潰してます。このパワーよ届け! 是非是非ご期待下さい!
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