Wednesday, November 24, 2021

【独自】障害者 気軽にスポーツ…スポ庁計画 施設改築・用具調達に補助金 - 読売新聞

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 スポーツ庁は、障害者たちが公立体育館などで気軽に練習できるよう全国の環境整備に乗り出す方針を固めた。パラリンピック競技のスポーツ団体や自治体などが用具を調達したり、施設を改築したりする事業に補助金を出す計画。2021年度補正予算案に関連事業費約24億円を盛り込む。

 今夏の東京パラリンピックを追い風に、誰もが使いやすいスポーツ拠点を増やし、コロナ禍による運動不足が懸念される障害者のスポーツ実施率を高めたい考え。用具の調達や運動を促す事業は日本パラスポーツ協会を通じて補助し、自治体の施設整備についても3分の1を国が負担する。

 日本パラリンピアンズ協会が7~8月、東京大会と18年 平昌ピョンチャン 大会の参加選手らに行った調査では、21・3%が利用を断られたり条件をつけられたりした経験があり、大半が車いすの選手だった。競技用車いすは近年、床に傷や汚れがつきにくいよう改良されているものの、損傷などを心配する施設側に利用を断られるケースがあるという。

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