[北京 25日 ロイター] - 中国生態環境省は25日、石炭や農業、石油など主要産業のメタン排出量を調査し、排出量削減に向けた行動計画を公表する方針を明らかにした。
中国と米国は今月、温室効果ガスであるメタンの排出削減を含む気候変動対策で協力を強化すると発表した。
生態環境省の高官は「メタンに関する行動計画の策定は中国の気候変動対策における重要な作業であり、中米共同宣言を実施するための重要な手段だ」と述べた。
「国内のメタン排出規制の状況を綿密に調査し、石炭採掘、農業、固形廃棄物、下水処理、石油・天然ガスの各部門を対象に効果的な排出削減策を設定する」と説明した。
また石炭・石油産業のメタン排出量削減と利用に関する基準を設け、市場での取引を通じた削減を企業に促すとした。
生態環境省は行動計画のスケジュールや具体的な目標は明らかにしていないが、同省高官は2022年に公表されると述べた。
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