Thursday, May 20, 2021

大雨などの災害時に発表 「避難情報」20日から大幅に変更|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp

terasibon.blogspot.com

北海道も過去にたびたび見舞われてきた大雨などの災害にどう対応するのか。自治体が発表する避難の情報が20日から大きく変わりました。
道内では5年前の8月、4つの台風が相次いで上陸・接近し、その後の大雨によって死者・行方不明者が合わせて6人に上りました。
こうした災害の時に発表される避難などの情報は、おととしから5段階の大雨警戒レベルに分けて運用されてきましたが、必ずしも的確な避難につながっていないとして再び変更され、20日午前0時から運用が始まりました。

▽5段階の大雨警戒レベルのうち「レベル3」は、「避難準備の情報」から、「高齢者等避難」に名称が変わりました。
高齢者や体の不自由な人などは避難を始めてください。
▽次に「レベル4」は、これまでは「避難指示」と「避難勧告」がありましたが、「避難指示」に一本化されました。
このため、「避難指示」が従来の「避難勧告」のタイミングで発表されます。
危険な場所にいる人は、全員避難が必要です。
▽警戒レベルで最も高い「レベル5」は、「災害発生情報」から、「緊急安全確保」に名称が変わりました。
既に災害が発生しているか、発生が切迫している状況で命を守る行動をとるよう呼びかけるために出されます。
この情報が出されたときには避難場所への移動は手遅れになっているおそれがあるため、近くの頑丈な建物や自宅の2階以上、それに斜面から離れた場所など災害に応じて少しでも安全な場所で命が助かるような行動を直ちにとることが求められます。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 大雨などの災害時に発表 「避難情報」20日から大幅に変更|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
https://ift.tt/2S8ty3d
Share:

0 Comments:

Post a Comment