
会社員や公務員などの“雇われている人”のみが加入する「厚生年金」に対して、「国民年金」は20歳以上60歳未満の国民全員に加入義務があります。 【画像:ランキング47位~1位を見る】 厚生年金は現役時代の給与収入に応じて保険料が異なり、それに基づいた受給額も人によって大きな差がありますが、国民年金にはそこまでの差はありません。40年間の加入期間中、全期間にわたって保険料を納めていれば満額がもらえますし、免除や未納の期間があればそれに応じて減額されます。 今回は、そんな国民年金の「都道府県別・受給額ランキング」を見てみましょう。なお政府資料によると、令和元年度の国民年金受給者数は約3200万人で、平均月額は「5万6049円」となっています。 (出典:厚生労働省 「令和元年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」)
●第2位:福井県(5万8936円)
第2位は福井県。平均月額は「5万8936円」で、受給者数は21万8824人です。厚生年金は現役時代の収入が反映されるため、東京都や神奈川県などの平均収入が高い大都市圏が上位に来ていましたが、国民年金ではむしろ地方が上位に来る傾向にあるようです。
●第1位:富山県(5万9669円)
第1位は富山県。平均月額は「5万9669円」で、受給者数は31万6109人です。最下位である沖縄県(5万2112円)とは7000円以上の差が付いています。 ちなみに「厚生年金」の受給額ランキング」でトップ3だった神奈川県、千葉県、東京都は、国民年金ではいずれも全国平均を下回る結果でした。
ねとらぼ調査隊
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