証券最大手の「野村ホールディングス」は、千葉銀行など、３つの地方銀行と共同で、インターネットを通じて個人の資産運用の助言を行う新たな会社を設立することになりました。
関係者によりますと、野村ホールディングスは、千葉市に本店を置く千葉銀行、新潟市の第四北越銀行、それに岡山市の中国銀行と共同で、年内にも新たな会社を設立することになりました。
新会社は、堅調な株価を背景に株式や投資信託などの取り引きへの関心が高まる中、主にインターネットを通じた個人の資産運用の助言を行うとしています。
具体的には、パソコンやスマートフォンから寄せられた相談内容に応じて金融商品を紹介し、手数料を得ることを検討しています。
地方の金融機関を巡っては、人口減少や低金利などで厳しい経営環境が続いていますが、今回、野村と組むことで新たな収益源の確保を目指すものとみられます。
一方、野村はすでに、松江市の山陰合同銀行や徳島市の阿波銀行と投資信託の販売などで提携しており、今後も地銀との連携を進めて地方の顧客の開拓を図りたい考えです。
からの記事と詳細 ( 野村ＨＤ 千葉銀などと新会社設立へ 個人の資産運用助言｜NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB )
https://ift.tt/3xXMO3S
0 Comments:
Post a Comment