[株式会社 すららネット]
~全国の小・中・高校に「すらら」のIDを無償提供~
株式会社すららネット(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:湯野川孝彦)は、3月2日より、新型コロナウイルスの影響を受けて休校となる全国の国公私立小・中・高等学校に対し、無学年式AI×アダプティブラーニング「すらら」のIDを無償提供することといたしました。
すららネットは、「教育に変革を、子どもたちに生きる力を。」を企業理念とし、アダプティブな対話式 ICT 教材「すらら」を、国内では 約 1,000 校の塾、学校等に提供しています。発達障がいや学習障がい、不登校、経済的困窮世帯を含む生徒に学習の機会を提供するなど日本の教育課題の解決を図ることで成長を続け代表的な EdTech スタートアップ企業として2017年に東証マザーズに上場しました。
AI×アダプティブラーニング教材「すらら」は小学校から高校までの国語、算数/数学、英語、理科、社会 5教科*の学習を、先生役のアニメーションキャラクターと一緒に、一人一人の理解度に合わせて進めることができるアダプティブな eラーニング教材です。レクチャー機能、ドリル機能、テスト機能により、一人一人の習熟度に応じて理解→定着→活用のサイクルを繰り返し、学習内容の定着をワンストップで実現できます。初めて学習する分野でも一人で学習を進めることができる特長を生かし、小・中・高校、学習塾をはじめ、放課後等デイサービス等においても活用が広がっています。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2月27日に安倍総理大臣が3月2日から全国すべての小学校 中学校、それに高校などについて、春休みに入るまで臨時休校とするよう要請する考えを示しました。これを受け当社は、インターネット環境とパソコンまたはタブレットがあればいつでもどこでも学習できる特長を持つ「すらら」のIDを全国の国公私立 小・中・高校 計50校に対し、3月31日まで無償提供することを決定しました。
学校において「すらら」は、授業内や放課後学習、予習や復習といった家庭学習等さまざまな場面で活用されています。AIにより一人ひとりに必要な学習を提示し、個別最適化を実現できる特長を生かし、アダプティブラーニングのみならず、反転授業やアクティブラーニングの準備学習としても幅広く活用されています。また、「すらら」入試(学校から提示した「すらら」課題への取り組み状況により合否判定する仕組み)も始まっています。
新型コロナウイルスの感染拡大で学校が休校となってしまうことにより、3月に学習予定となっていた単元の未履修の状況が発生し、学習が不十分なまま進級、進学を迎えることに不安を持っている生徒・児童、先生方、保護者は多いと思います。「すらら」活用により、生徒・児童は学校の先生の指示のもと、3月に学習予定だった単元の学習を家庭学習で代替することができます。先生から生徒・児童に、授業実施予定だった単元を学習するよう「すらら」学習管理画面から指定いただく、または、メール等で指示いただくことにより、生徒・児童は迷うことなく必要な単元の学習を進めることができます。
IDの無償提供は学校単位または自治体(教育委員会)単位でのお申し込みが必要です。また、一人でも多くの生徒・児童に学習の機会を提供するため、(1)生徒・児童が、WIFI、PCまたはタブレットなどを利用し家庭で学習することができる(2)当社で発行し、学校または自治体宛にメールで配信する生徒用IDを、学校から一人ひとりの生徒・保護者宛に配布でき、学習の指示を行うことができる環境である、という条件を満たす学校/自治体にIDを提供する予定です。IDの発行はお申し込みをいただき、上記条件を満たす学校/自治体から順次行い、3月末を利用期限として無償で提供する予定です。1学校/自治体あたりの発行ID数に制限は設けません。なお、対応を必要としている学校に迅速にIDを配布し学習機会を提供するため、提供は小・中・高校全体で50校までとさせていただく予定です。また、4月以降の対応につきましては今後の状況を注視しながら検討を続けてまいります。詳細・お申し込みについては、下記URLをご覧ください。
https://surala.jp/supporter/covid-19/
今回の取り組みが、休校となってしまった生徒・児童の学びに貢献すると同時に、「GIGAスクール構想」でも謳われている学習の個別最適化された学びの実現につながり、教員の負担を増やすことなく学習の効率化を図り、いつでもどこでも学習できる学習基盤の創出につながることを期待しています。
すららネットは今後も、コンテンツの拡充や新サービスの拡大を図り、多様化する教育業界をサポートするとともに、学習者に新しい学習体験を届け、「大人になっても役に立つ真の学力」と「努力をすれば結果が出るという自信」を提供していきます。
*2020年3月に小学校、中学校の理科、社会をリリース予定
企業プレスリリース詳細へ (2020/02/28-14:25)
"それに応じて" - Google ニュース
February 28, 2020 at 12:25PM
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無学年式 AI×アダプティブラーニング「すらら」 新型コロナウイルス影響による休校中の学習に対応 - 時事通信
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