東京都水道局は2月13日、2024年を目標年度とする「環境5か年計画」案を公表し、ゼロエミッションビーグル(ZEV)の積極的な導入や、検針票・請求書などに使う紙の「オールペーパーレス化」などに取組むことを明らかにした。
この計画は、2004年度から継続的に策定してきた「環境計画」の第6期目。4つの重要分野(脱炭素・水循環と緑・資源循環・環境コミュニケーション)に対し基本方針を定めた。
新たな取組みとして、
- 走行時に二酸化炭素等の排出ガスを出さない電気自動車(EV)や燃料電池自動車(FCV)、プラグインハイブリッド自動車(PHV)などの「ZEV」の導入を積極的進め、特にバイクについては原則100%、電動バイクを導入
- 顧客に配布する検針票や請求書などのペーパーレス化を2022年度から開始し紙の使用量を削減。請求書についてはまず区部から開始し、将来的には都内全域へ拡大。
- ボトルディスペンサー式水飲栓“Tokyowater Drinking Station”の増設・活用により、マイボトル持ち歩きなどの環境配慮行動を促進
などを実施する。
5年後の到達目標のうち、「脱炭素」と「資源循環」の目標は以下の通り。
太陽光発電設備、10MWへ拡大
重要分野1 脱炭素
2018年度 | 2024年度 | ||
CO2排出量の削減 | 太陽光発電設備の出力合計 | 8,558kW | 10,000kW |
小水力発電設備の出力合計 | 2,281kW | 2,500kW | |
CO2排出量削減義務等への対応 | 都内大規模事業所の排出量削減率) | 15% | 25% |
重要分野1 資源循環
2018年度 | 2024年度 | ||
持続可能な資源利用 | 浄水場発生土のリサイクル率 | 44% | 70% |
コピー用紙使用量 | 3100万枚/年 | 25%削減 | |
請求書等の紙使用 | 5800万枚/年 | 2022年度からオールペーパーレス化を開始 |
これらの計画を着実に推進することで、SDGsの実現に貢献する考え。なお、この計画(案)については今後の策定において、微修正を行う場合がある。
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February 17, 2020 at 12:59PM
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東京都水道局、5か年計画で「ZEV」導入や「請求書ペーパーレス」推進 - 環境ビジネスオンライン
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