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【歳川隆雄 永田町・霞が関インサイド】「台湾の防衛は日本の防衛」前米大統領副補佐官が注目発言 南シナ海の攻防で米軍が中国に“惨敗”の衝撃シミュレーション (1/2ページ)
ドナルド・トランプ米前政権で大統領副補佐官(国家安全保障問題担当)を務めたマシュー・ポッティンジャー氏が極めて興味深い発言を行った。
ポッティンジャー氏は1日、リチャード・ニクソン元大統領の出身地であるロサンゼルス郊外のオレンジ郡ヨーバリンダにあるニクソン大統領図書館・博物館主催のセミナーで、「自衛隊には『台湾の防衛は日本の防衛』という格言があり、日本はそれに応じて行動すると思う」と語った。
昨年5月、同氏の名を在ワシントン外交団に知らしめたことがあった。
米バージニア大学において中国語で講演し、中国の「五・四運動」(=1919年5月4日に北京で発生した反日抗議運動)に触れるなかで、当時の知識人、魯迅や胡適らが中国の伝統的文化と西洋思想の融合を訴えて、政府に基本的人権を尊重させ、専制と戦争防止を強く求めたことを想起すべきだ、とアピールしたのだ。
同氏講演の肝は2つあった。1つは、香港民主化勢力に対する全面的な支持。2つ目が、台湾断固防衛であった。
ポッティンジャー氏は、英ロイター通信と米紙ウォールストリート・ジャーナル記者を経て米海兵隊に入隊。イラク、アフガン戦争に情報将校として従軍(=青銅星賞授与で少佐に昇進)した、文武両道に通じる政策テクノクラートである。
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