Thursday, May 6, 2021

中国ロケット残骸、米国防長官「迎撃計画なし」 海上落下を予想 - Reuters Japan

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 中国が4月29日に打ち上げた大型ロケット「長征5号B」の残骸が大気圏への再突入で地球上に落下する恐れがあることについて、オースティン米国防長官は6日、残骸を迎撃する計画は現時点でないと述べた。写真は海南省から打ち上げられる同ロケット(2021年 ロイター/CHINA DAILY)

[ワシントン 6日 ロイター] - 中国が4月29日に打ち上げた大型ロケット「長征5号B」の残骸が大気圏への再突入で地球上に落下し、被害を及ぼす恐れがあると懸念されている問題で、オースティン米国防長官は6日、残骸を迎撃する計画は現時点でないと述べた。

オースティン長官は会見で、ロケットが海上に落下することを期待しており、最新の予測では8日から9日にかけて落下するとみられると明らかにした。

同ロケットは、中国の宇宙ステーションの3人用居住区施設を打ち上げるため発射された。

環球時報は、ロケットが制御不能で被害をもたらすとの報道について「西側の誇張宣伝」と評し、消息筋の話として、状況は「パニックになるほどのものではない」と伝えている。

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