再生可能エネルギー 主力電源として最優先で 「エネルギー基本計画」閣議決定 - www.fnn.jp

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国内

2021年10月23日 土曜 午前0:22

政府は、脱炭素化を進めるため、再生可能エネルギーを主力電源として最優先で導入する方針。

22日に閣議決定された新たな「エネルギー基本計画」では、2030年度の電源構成について、再生可能エネルギーをこれまでの「22～24%」から、およそ2倍となる「36～38%」にまで高め、「主力電源として最大限の導入に取り組む」と明記した。

二酸化炭素を排出する火力は、「56%」から「40%程度」にまで大幅に削減する一方、原子力は、「20～22%」と、これまでの計画と同じ水準を維持している。

発電量のおよそ6割を、太陽光などの再生可能エネルギーや原発など「脱炭素電源」でまかなう計画になっている。

高い目標の実現に向け、道筋をつけていけるかが問われることになる。

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