RKK熊本放送
なかなか進まない道路建設の計画を続けるか、それとも、諦めるか。熊本市は、12路線あわせて24キロの都市計画道路の計画を廃止する方針を示しました。 「中央区神水です。電車通りから繋がるこちらの道はこのまままっすぐ江津湖に抜けるはずでしたが、その計画は今回なくなりそうです」(記者) 街路樹が並ぶ片側1車線の道路。進んでいくと・・・急に道が途絶えます。 ここは「船場神水線」。 1946年に策定された計画では神水から船場までのおよそ4.7キロをつなぐ予定でした。 2011年に一部が完成するも、江津湖公園を横切ることに反対する市民の声を受け、その先は工事されないまま今に至ります。 「この道はほとんど使っていない」(近くに住む人) 「タクシーで入ってもらえますし助かってますけど」「本当は船場の方まで続くはずだったんですけど先で止めてあるんですよね」(近くに住む人) 熊本市は、28日の都市計画審議会で周辺環境の変化や利便性などの観点で建設計画を見直し、船場神水線を含む12路線の計画廃止を提案し了承されました。 「当時は必要性があって計画されたものですが改めて評価して必要性が薄い」「既存の道路とネットワークができた点では一定の効果はあったのだろうと思う」(熊本市都市政策課・宮崎晶兆課長) 市は今後、計画の廃止案として市議会に提案します。
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