Wednesday, October 27, 2021

米エヌビディアの英アーム買収計画、欧州委が本格調査…ソフトバンクGが売却方針 - 読売新聞

terasibon.blogspot.com

 【ロンドン=池田晋一】欧州連合(EU)の執行機関・欧州委員会は27日、米半導体大手エヌビディアによる英半導体設計大手アームの買収計画について、「半導体産業の競争を妨げる可能性がある」として、競争法(独占禁止法)に基づく本格調査に入ったと発表した。来年3月中旬をメドに、買収を認めるかの最終判断を下す。

 アームは昨年9月、親会社のソフトバンクグループ(SBG)が、最大400億ドル(約4・6兆円)でエヌビディアに売却すると発表した。

 欧州委は初期の調査で、買収が実現した場合、エヌビディアが競合他社によるアームの技術の利用を制限できる可能性があるとした。エヌビディアは今月、欧州委に対策案を提示したが、欧州委は「疑念を消し去るには不十分だった」として本格調査入りを決めた。

 英国の競争当局も、買収を認めるかどうかを精査している。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 米エヌビディアの英アーム買収計画、欧州委が本格調査…ソフトバンクGが売却方針 - 読売新聞 )
https://ift.tt/3pZ4I4X
Share:

0 Comments:

Post a Comment