北日本放送
富山市が老朽化に伴い再整備の計画を進めている公設地方卸売市場について、市場の利用業者の一部が、市は十分な説明をしないままに計画を進めていると反発し、移転に応じない姿勢を示していることが分かりました。市は、着工を来月末まで延期しています。 富山市公設地方卸売市場をめぐっては、市が、施設の老朽化や市場での卸販売の取り引き量減少を理由に、建て替え計画をことし4月に発表しました。 施設の面積を現在の半分程度に抑える計画で、2025年度末までの利用開始を目指し、来月10日に着工する予定でした。 しかし、現在の市場の利用業者の一部は、再整備後の業者の配置図が、ことし4月になって説明もなく別のものに差し替えられたうえ、その後説明を求めても市からの回答がないと反発し、店舗や事務所の仮移転に応じない姿勢を示しています。 市は、説明会を重ねたとしている一方で、事業者への説明や仮施設への移転を考慮するとして、着工を来月29日まで延期しました。業者らは近く藤井市長に対し、十分な説明や意見の聞き取りを求める陳情書を提出する方針です。
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