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2014年に経営破綻した暗号資産(仮想通貨)交換業者マウントゴックスの日本の再生 管財人は、債権者が90億ドル(約1兆300億円)余り相当のビットコインの分配に最終的につながる再生計画案を承認したことを明らかにした。
10月20日付の発表文の英語版によれば、債権者は過半数の賛成で可決された再生計画案に基づき、債権の約90%を受け取ることを選択できる。管財人は20日、いつ分配が行われるかは明示しなかった。
マウントゴックスはかつて世界最大のビットコイン交換業者だったが、顧客の保有するビットコインなどが消失し、2014年2月に経営破綻していた。弁済額は失われたコインを考慮すると、債権者の当初の保有額の一部になる見通し。
以前の文書によると、管財人は2019年9月時点で 14万1686ビットコインと現金、ビットコインキャッシュを保有。ビットコインが今月20日に付けた6万6000ドル強の最高値を基にすると、管財人の保有コインの評価額は90億ドル余りとなる。
原題:
Mt. Gox Creditors to Get Billions in Bitcoin After Plan Approved(抜粋)
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