トレンディーな会員制クラブ「 ソーホーハウス」のオーナー企業、メンバーシップ・コレクティブ・グループ(MCG)はニューヨーク証券取引所での新規株式公開(IPO)計画を申請した。
21日の 発表資料によると、世界28カ所にソーホーハウスを展開する同社は、MCGの銘柄コードでクラスA普通株を上場する予定。 MCGはロンドンやロサンゼルス、ニューヨークにワークスペース9カ所とインテリア小売りのソーホー・ホームを所有する。
申請書類によると、ロンドンのソーホー地区で1995年にクリエイティブ産業の幹部が集う場として設立されたMCGは、会員数が現在約11万9000人に上る。シティー・オブ・ロンドンの中心地に大型ホテルとレストランを併設した複合施設「ザ・ネット」など新規事業にも進出し、金融業界など新たな層を引きつけている。
MCGのIPOの共同ブックランナーは JPモルガン・チェースと モルガン・スタンレー、 ゴールドマン・サックス・グループ、 バンク・オブ・アメリカ、 HSBCホールディングス。 シティグループと ウィリアム・ブレアは共同マネジャーを務める。
21日の目論見書によると、MCGは「コミュニティー・オファー」と称するプログラムで新規公開株の一定部分を従業員と英米の会員向けとする。
原題:
Soho House Owner Plans U.S. IPO for Members-Only Club Group (1)(抜粋)
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