22日の米株式市場で米ビデオゲーム販売大手 ゲームストップの株価が急伸した。「アット・ザ・マーケット(ATM)オファリング」による新株発行計画を完了したことが手掛かり。同社はジェフリーズを通じて500万株を計11億3000万ドル(約1250億円)で売却した。
株価終値は10%高の220.40ドル。ゲームストップはこの日の発表文で、資金の使途は成長戦略への投資や強固なバランスシート維持だと説明した。
ブルームバーグの試算に基づくと、ゲームストップ株の売却価格平均は225.20ドルとなり、50日移動平均(193.09ドル)を上回った。同社は9日、ATMオファリングを通じて最大500万株を売却する計画を示していた。
ゲームストップ新CEOにアマゾン出身者-新株計画で株価下落 (1)
「ミーム銘柄」の代表格であるゲームストップが株式市場で資金を調達するのは今年2回目。4月に5億5100万ドルを確保していた。ATMオファリングは個人投資家を対象とするため、ミーム銘柄の増資ではこうした手法の利用が相次いでいる。
原題:
GameStop Jumps After Raising $1.1 Billion in Stock Sale Plan (2)(抜粋)
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