[東京 4日 ロイター] -
<14:05> ドル106円前半、東京市場でユーロの出来高が増加
ドルは106.15円付近。
8月の米雇用統計の発表をきょうに控え、市場は前日大幅安となった米国株が続落することへの警戒感を強めている。
ユーロは1.1850ドル付近。前日は欧州中央銀行(ECB)によるユーロ高けん制報道を受けて一時1.1790ドル台まで下落したが、きょうは小幅な値動きに収まっている。
日銀によると、ユーロが1.2014ドルと2018年5月以来、2年4カ月ぶりの高値を付けた1日、東京市場におけるユーロ/ドルの出来高は60.76億ドルまで膨らみ、ドル/円の40.28億ドルを上回った。
ユーロ/ドルの出来高がドル/円の出来高を上回ったのは、今年に入って4度目となる。
「当日(1日)は東京時間からユーロが1.20ドルを目指す雰囲気が盛り上がっていたので、出来高もそれに応じて膨らんだとみている」(外為アナリスト)という。
一方、ドル/円では8月の1日平均出来高が36.74億ドルと、7月の38.72億ドル、6月の43.95億ドルから漸減している。
この結果、ユーロ/ドル出来高のドル/円出来高に対する比率は、今年1月に17%程度だったが、7月、8月と53%付近まで上昇した。
「ドル/円が脇役に成り下がった、または、ドル/円とユーロ/ドルが東京市場のダブル主役になったと言えるだろう」(市場筋) という。
<12:10> 正午のドルは106円前半、円高一服
正午のドルは前日NY市場終盤と変わらずの106円前半。アジア時間の取引で米国株先物が下げ渋ったことなどを受け、海外市場で進んだ円高は一服となった。
日経平均も朝方は前日の米国株急落が嫌気されて広範囲で売られたが、売り一巡後は下げ渋った。
市場では「米雇用統計の発表を控えていったん様子見ムードとなってきた」(FX関係者)との声が出ていた。連邦準備理事会(FRB)が金融政策の新戦略を公表した直後だけに、雇用統計が金融政策見通しに大きな影響を与えかねないためだ。
FRBは8月27日、インフレ率が一時的に2%を上回ることを容認し、長期的に平均2%の目標達成を目指すほか、最大雇用の確保を図る新戦略を発表した。
<08:53> 円堅調、中国の米債売却観測・ロビンフッド調査報道など話題
ドルは106円前半までじり安。クロス円も軒並み安と、株式市場の取引開始前から円の堅調さが目立っている。
米株急落の要因について、市場では様々な指摘が出回っている。そのひとつは、米証券取引委員会(SEC)がスマートフォン証券ロビンフッド・マーケッツの調査に入ったとの報道。個人投資家の手じまい売りを誘発した可能性があるという。
中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報が3日、大学教授らの話として、中国が米国債の保有高を現在の1兆ドルから8000億ドル程度へ削減する可能性があると伝えたことも話題。ただ、前日の米10年国債金利は一時0.60%台と1カ月ぶり水準へ低下していた。
<07:55> ドル105.60─106.50円の見通し、クロス円の下げに警戒
きょうの予想レンジはドル/円が105.60―106.50円、ユーロ/ドルが1.1800─1.1900ドル、ユーロ/円が125.20―126.20円付近。
米株急落を受け、外為市場ではスイスフランや円が買われる一方、豪ドルなどが売られた。日中もリスクオフの流れが続く見通しで「クロス円の下げに警戒したい」(トレーダー)との声が出ていた。
きょうは米雇用統計の発表日。株価急落は最近の急上昇の一時的な反動なのか、本格的な調整局面入りなのかが焦点となりそうだ。
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September 04, 2020 at 12:19PM
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