国際パラリンピック委員会（IPC）のアンドルー・パーソンズ会長は8日、テレビ電話形式のインタビューに応じ、新型コロナウイルスの感染拡大で来年への延期が決まった東京大会の新日程について会場を変更せず、従来の計画を維持する方針を明らかにした。パラリンピックのマラソンはこれまで通り東京での開催となる。
五輪のマラソンは暑さ対策で東京から札幌市に急きょ会場変更されたが、パラリンピックは国立競技場を発着して都心の観光名所を巡るコースを使用する。男女の車いすと視覚障害などによるパラマラソンは、IPCの方針に従えば、男女とも大会最終日の9月5日に行われる予定。
パーソンズ会長は除外する可能性が出ている車いすバスケットボールについては「前向きに協議しており、危険な状況ではない。東京大会で実施されると信じている」と述べ、問題視される選手の障害クラス分けで改善が見られたとの認識を示した。〔共同〕
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April 08, 2020 at 09:31PM
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パラマラソンは東京開催 国際パラ委会長、従来の計画を維持 - 日本経済新聞
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