Thursday, April 16, 2020

反対派が計画地視察 諏訪の最終処分場地質調査 - 中日新聞

地質調査の現場を視察する「建設阻止期成同盟会」のメンバー=諏訪市湖南で

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 岡谷市、諏訪市、下諏訪町でつくる湖周行政事務組合は、諏訪市湖南板沢区のごみ最終処分場計画地で、地質調査に着手した。ボーリング調査が十三日に始まり、十六日には辰野町の反対派の住民組織「建設阻止期成同盟会」の役員十五人が現地を視察した。

 地質調査は、計画地周辺の地層や、下流域にある同町の水源への影響を科学的データから検証するのが目的。まずは深さ二十五メートルまで掘り、今後、地層データの精度を高めるための電気探査も検討する。

 計画地での調査は初めて。同盟会や町の同意を得て実施した。本年度は地質調査のほか、測量と地下水流動調査を行う。地質調査は夏までに終了する見込みで、並行して測量を行う。

 地下水流動調査は本年度中に実施し、すべての解析が終わるのは来年夏ごろの予定。調査期間中は、組合と町、県でつくる「三者会」が、定期的に進展状況を確認する。同盟会とも情報を共有していく。

 この日は同町の平出コミュニティセンターで、組合側が同盟会のメンバーに調査概要を説明した後、計画地に移動した。同盟会の林龍太郎会長(67)は「今回は建設を進めるための調査ではない。調査では辰野町側の水源に影響することが裏付けられるはずだ」と話していた。

 (倉形友理)

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