
「男女共同参画推進計画」の策定に向け鋸南町は13日、第1回男女共同参画推進計画策定委員会を開催した。同町で計画を策定するのは初めてで、委嘱された11人の委員らが、活発な議論を交わして幕を切った。
計画の期間は令和4~7年の4年間を予定し、委員会での協議、パブリックコメントを経て、令和3年度中には計画案をまとめるとしている。
冒頭、白石治和町長は「男女共同参画社会の実現は、世界中の人々が幸せになる社会へと結び付くと考えている。本町での推進に向けた基盤となる計画策定に向け、さまざまな観点から率直な意見をお願いしたい」と呼び掛けた。
委員は、民生委員児童委員、人権委員、PTA連絡協議会、農業委員会など各分野の関係者や、県男女共同参画課長などで構成され、任期は2年。会長に岡村妙子氏、副会長に池田順子氏が選任された。
会では、県男女共同参画課長から男女共同参画社会の現状説明を受けた後、計画の骨子案について議論。「現在、世界中で実現に向け取り組んでいるSDGsの観点も含め作成していくべき」「より町民に分かりやすい計画を作成すべき」などと意見が交わされた。
次回の会議は12月で、計画の素案について協議する。
会長、副会長以外の委員は次のとおり。=敬称略 ▽委員=紀野誠、青木剣菁、福原忠、米山美子、渡ひとみ、森比佐之、轟洋子、平野幸男、寺本幸弘
房日新聞
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