アマゾンのアンディ・ジェシーCEO。
Amazon
- アマゾンは、従業員に週3日の出社を要求しないことにした。
- これは、これまでの「オフィス中心」の方針を覆し、チームごとに設定できるようにしたものだ。
- ジェシーCEOによると、「1日以内にオフィスに行ける」場所にいることが望ましいという。
「オフィス中心の文化」は終わりを迎えるのだろうか。
アマゾンのアンディ・ジャシー(Andy Jassy)CEOは2021年10月11日、社員に向けたメッセージの中で、社員がオフィスに戻ることを求めないと述べた。
「我々のような規模の会社では、すべてのチームが効果的に働くための万能のアプローチはない」とジャシーCEOは述べている。
この発表の前、アマゾンは、2022年1月以降、上司から特別な許可を得ない限り、事務系や技術系の従業員に週3日以上のオフィスへの出社を義務付けるとしていた。当初は、9月にそうする予定だった。
そして今、ジェシーCEOは「その判断は各チームに任せるつもりだ」と述べている。
従業員は今後も、自国のどの場所からでも最大4週間のリモートワークが認められるが、ジェシーはチームのミーティングのために1日でオフィスに行くことが合理的に可能な場所で1年の大半を過ごすべきだとしている。
「当然のことながら、我々全員は、どこで仕事をするかにかかわらず、顧客にどのように貢献するかで評価され続けるだろう」
CEOに就任する前、ジャシーはCNBCに対し、未来の働き方は「出社する日を決めてからデスクを予約するホットオフィス」形式になるだろうと語っていた。
[原文:Amazon drops its return-to-office plan and will now let most employees work from home indefinitely]
(翻訳、編集:Toshihiko Inoue)
からの記事と詳細 ( アマゾン、オフィス復帰計画を中止…在宅勤務の可否はチームの判断に委ねる - Business Insider Japan )
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