[パリ 12日 ロイター] - フランスのマクロン大統領は12日、300億ユーロ(350億ドル)規模の投資計画「フランス2030」を発表した。2030年までにグリーン水素の分野で先頭に立つことや、小型の新型原子炉の建設などが柱。産業の育成やイノベーションの促進を目指す。
起業家との会合で述べた。同計画の下で産業の大規模な脱炭素化を図り、主要産業の生産を自国に近い場所で行うと語った。
「技術革新と工業化の闘いを同時に行わなければならない。われわれの国はより多く生産する必要がある」と強調した。
この計画では仏産業の未来を築くために既存の大企業と並んで小規模で小回りの利く新興企業が重要な役割を果たすと述べた。
マクロン氏は新型コロナウイルスが最初に流行したときにマスクが不足したことに言及。この危機で全ての人が脆弱であることが明らかになったほか、イノベーションと工業生産が自国から近いところで行われることの重要性が浮き彫りになったと指摘した。
「われわれはフランスと欧州のために生産における自立のための枠組みを再構築しなければならない」と語った。
からの記事と詳細 ( マクロン仏大統領、300億ユーロ規模の投資計画発表 脱炭素化図る - ロイター (Reuters Japan) )
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